ああ、ブログ書いてない、書けてない、、、と思いつつ
日がたち、気づいたら5月になっていました。
前回の記事で、この夏3ヶ月アウェイすると書いたのだけれど、
それはもう始まっていて(!)、
5月11日からアメリカのオーシャンスプリングスという街に滞在しています。
(街の名前からして、なんて素敵でおしゃれな名前なの!)
ゴールデンウィークになると何も出来なくなるので、
(連絡を取ったり配送などが自由にできなくなるので)
それまでが勝負と思いつつ、色々な人に連絡をしていました。
というのも、この滞在は一言で説明すると「滞在制作」なのだけど、、、
日本人に言ってもそれがすぐに伝わる人はほとんどいない。。
(滞在制作について、詳しく前回のブログで説明しています。)
でも外国の人たちにartist in residenceというとすぐに理解してもらえます。
それくらい、ポピュラーというか、価値が認知されているように思うのですが。。
とにかく、括りにすると仕事?になるわけです。
一般的には、現役のアーティストに対し、その活動に集中するための助成金が出るので。
ただ私の場合、今回は資金調達をする必要がありました。
なぜなら、財団や民間団体や政府が企画しているものではなく、
個人のアーティストの元でお世話になることになったので。
なので、インターンシップという表現の方が適切でわかりやすいのかもしれません。
それで、前述の通り資金調達をする必要がありました。
個人的には結構大きな額を。
そして、そのために色々な人にニュースレターやメールを出し、志を話し、
資金的な支えを必要としていることを表明していました。
(ニュースレターを読みたい方は、ぜひお知らせください)
寄付文化のない日本社会において、
ほとんどの人生の先輩方や友人は
「そうなんだ!大変だね〜。お金集まるといいね。」
「どう?その後は?祈ってるよ」という一方、実際に少額(100円単位)
でも寄付をして下さった方々もおられました。
経済的な支援をしてくれた、してもらわなかった、という問題ではなく、
実を持って支えて下さった方々の想いを私は一人一人、
これから先も覚え続けることでしょう。
中には、匿名で大金を捧げてくださる方がおられました。
匿名で誹謗中傷がある世界において、
私の生きる世界は優しすぎて、どんな世界線だよ!と感銘を受けつつ。。。
この感動については別途記載したいと思います。
本当にこのプロセスを歩ませていただく中で、
稀有で貴重な経験をさせていただきました。
一般的には決して通らないような道を歩ませてもらえたことを
心から感謝すると共に、祈りと経済的なサポートによって
私を支え続けてくださる方々が本当に多くいることを思うとき、
神様のあわれみを覚えます。
自分のうちにあるすべての感謝を祈りに変えて、
3ヶ月間の制作に励みたいと思います。
知らない場所でどんな絵が生まれるのか、とっても楽しみです。
そしてこの滞在が終わる頃に個展ができれば…最高!
でもそれは、私次第。
というわけで、消えた4月は日本語と英語でメールやらLINEざんまいの日々でした。
特に英語は時間がかかるので、ひたすら唸りつつ書いていたわけですが。。
でもそのおかげで、最高の5月が最高な場所で始まったことを
お知らせしたいと思います。
人も街もとても美しい街で過ごす最高な3ヶ月が始まりました。
1日1日を大切に過ごしたいと思います。
やっと時差ぼけが明け始めた、
さとみより。
*ニュースレターでは、もっと個人的なことを書いています。
ぜひ共有しますので、お知らせくだされば幸いです^^。